バスケこそ至高!!

こんにちは!BUDDYトレーナーの奥村です。

ついに!ついに公開となったスラムダンク劇場版「THE FIRST SLAM DUNK」皆さんはもうご覧になりましたか!?

私奥村も先日ようやく仕事終わりでレイトショーに駆け込み、観ることができました。

昨年の封切前には、この映画版スラムダンクに関する炎上が話題になっており、一抹の不安を抱いておりました。

しかし、原作者である井上雄彦氏が原作・脚本・監督すべて行ったという事で、私の中で期待値はほぼMax!!高鳴る胸の鼓動を抑えながらの鑑賞となりました。

私自身の感想としましては、とにかく「大満足」

ネタバレしない範囲で書きますと、

内容としてはキャラクター達のアナザーストーリーが添えられた形で、スラムダンクファンの大好物である「山王戦」をリバイバル的に描いたお話でした。

懐かしのあのシーン…

あのキャラクターのあのセリフ…

私たちが大好きだったスラムダンクの世界感が現代の映像技術で、よりリアルに臨場感あふれる形で再現されたことに大感激!

アニメシリーズよりも原作に偏っている私にとっては、声優が変わった(これが原因で大炎上)ことで感じる違和感よりも感動が余裕で上回りましたね。

最後の花道と流川のハイタッチシーンでは無事に大号泣を収めました。井上先生ご馳走様です。

さて、そんな私は原作やアニメを小学校~中学校時代に体験したスラムダンクリアル世代です。

ご多分に漏れず自分のことを「天才」と称し、そうではない現実に打ちひしがれた世代です。
(主人公桜木花道の「天才ですから」が有名なセリフ、説明させないで!)

ですが、バスケットに興味は持ったものの「ハマる」ことはなく、部活動の選択時にも生まれてこの方陰キャまっしぐらの私は、学校のいわゆる「イケてる層」の巣窟となっていたバスケ部は早々に選択肢から外していました。

しかしここ数年で私は正にバスケにドハマりしているのです。

というのも、よく観るYouTuberが「マイケル・ジョーダン:ラストダンス」というネットフリックス限定のドキュメンタリーを絶賛していたことから興味を持ち鑑賞したことがきっかけとなり、その後私のSNSのタイムライン上にはNBAの切り抜き動画が多数上がるようになりました。

インターネット時代の恐るべきアルゴリズムよろしく、気になっている情報がピンポイントで入ってくるという現代技術にも驚きますが、それ以上にそのスーパープレーのみを切り抜いた動画を再生して以来、バスケットボールというスポーツそのものに魅せられてしまったのです。

完全にGAFAMとNBAの餌食、犬、奥村・アルゴ・和正です。

この切り抜き動画を見て以来、アルゴリズムに上がってくるバスケ動画はもちろんのこと、Youtubeなどでも検索し貪るようにスタープレーヤーの動画を見るようになりました。

そして、私は一つの結論に至ります。

「バスケットボールこそが最強のスポーツ」であると。

そんなわけで、前置きが相当長くなりましたが、今回はなぜ私がバスケットボールが最強のスポーツであるかを語っていきます。

ワールドカップにのぼせ上がっていたにわかサッカーファンに唾を吐きかけつつ、どこぞのフーリガンの襲撃を妄想しちびりそうになっているという極度のメンヘラ状態で執筆をしています。
どうか温かい目でお付き合いください。

バスケットボールが最強のスポーツである理由①「試合展開のスピード感がエグイ!好き!」

まずはとにかく目まぐるしく試合が動く!なので観ていて全く飽きないのです。

これはバスケットボールのルールによるところが大きく、代表的なものは「〇〇秒ルール」というプレーに対して秒数制限がかけられているものが多く存在することが大きな理由と考えます。

例えば、有名なところでいうと「24秒ルール」というのがあり、チームはオフェンス(攻めている)時に24秒以内にシュートを打たなければいけないというものです。

とにかく1分以内に必ずシュートが打たれるわけです。

シュートが外れそのボールを敵が保持すれば、その時点から再び24秒が計測され、仲間が保持すれば次のシュートまでに今度は14秒の制限が課せられます。

なので、実力が拮抗したチーム同士の試合では、バカバカと点数が入る中でシーソーゲームが展開され、観ている方は正に手に汗握る感覚に落ちるわけです。

※バスケのルールが気になる方は以下をご参考ください。
https://www.alvark-tokyo.jp/basketball_rule/

バスケットボールが最強のスポーツである理由②「超人的なプレーがエグイ!好き!」

次に、選手達の超人的なプレーについて触れたいと思います。

世界の最高峰とも言える本場NBAともなると、選手たちの平均身長は198cmとも言われています。

体大きい=速く動けなさそう、って思うじゃないですか?
でも全然違うのです。めちゃくちゃ速い。そして死ぬほど高い。なおかつどこまでも自由なのです。

シュートプレーは、その最たるものです。
ジャンプを伴うものであれば、空中で自由自在に姿勢を変え相手のブロックを避けつつ華麗なシュートを決めたかと思えば、パワフルにリングにダンクをぶち込んだり、はたまたマシンかよ!と言いたくなるほど遠くから正確にシュートを決める。

単にボールをリングに入れるというシンプルすぎるルールからは想像もつかないほど多種多様なプレーがこの大男たちから繰り出され、毎回度肝を抜かれるわけです。

野球やサッカーのトッププレイヤーも身体的・技術的に物凄く人間離れしているというのはわかります。

しかし、日本人選手が活躍している割合で言っても、野球やサッカーが身体的要素で劣っていても技術的要素を極限まで磨けば世界の最高峰で戦えるスポーツだということがわかります。

つまり、バスケットボールはかなり身体能力が影響するスポーツであり、だからこそ圧倒的なものを見せられている感覚に陥るのだと思います。

加えて、このようなスーパープレーが「理由①」の要素にも挙げたスピード感で展開されることにより、「脳から無限ドーパミン状態」を作るのではないでしょうか。

バスケットボールが最強のスポーツである理由③「カッコよさがエグイ!好き!」

今回最後に挙げたい理由はこちら。

前述しましたが、バスケ部は学校でも「イケてる層」の巣窟となっていました。
ハイレベルな陰キャである私が、中学当時そんなイケてるバスケ部に足を踏み入れられなかった恨みバイアスががっつり入っているのかもしれませんが、確かにバスケはカッコいいのです。

もう少し伝わりやす表現をすると「ファッショナブル」という表現がより適しているでしょうか。

これは、完全に私の推測になってしまいますが、バスケットの起源や隆盛の歴史に原因が紐づいていると考えています。

バスケは1800年代後半にアメリカ北部で生まれました。
北部は比較的人種差別の意識が薄かったエリアで、バスケは白人黒人関係なく広まりました。

そして、NBA創設時の1920年代のプロチームはというと白人のみのチームと黒人のみのチームに完全に分かれていたそうです。

圧倒的フィジカルと身体能力を兼ね備え、1940年にはハーレム・トロッターズという黒人チームが158勝8敗という、驚異的な成績を残しました。そして今でもNBA選手の74%が黒人選手だそうです。

つまり、人種差別色濃く残るアメリカで隆盛を誇ったバスケットボールは黒人にとって成り上がる手段であり、黒人が夢を見れるスポーツだった。黒人文化に深く根差したスポーツであったという事です。

このような理由から、同様に黒人に根差したカルチャーであるブラックミュージックのシーンではファッションであり思想の現れとしてバスケのゲームシャツやシューズを身に着けるアーティストが出現しブラックミュージックが世界中に愛されることでバスケファッションは世界的にも「オシャレ」なもとして認知されるようにようになった。

以上が、奥村・アルゴ・和正改め、

体は大人、心は子供、奥村・コナン・和正の推理です。

※あくまで個人的見解です。

いやこれ絶対正解でしょ。

まとめ

そんなこんなで、バスケこそが至高である理由を、完全なる独断と偏見で書きなぐって参りましたがいかがでしたでしょうか?

まだ疑っているあなた!まずはネットフリックスで是非一度「マイケル・ジョーダン:ラストダンス」を視聴してください!

そして、2023年は何と「FIBAバスケットボールワールドカップ」がここ日本で開催されます!!
神様ありがとう!!!

日本チームにも頑張ってもらいたいですが、やはりアメリカドリームチームのスーパープレーを想像するだけで今から涎ダラダラ状態です。

https://www.fiba.basketball/jp/basketballworldcup/2023

私もワールドカップにわかバスケファンとして現地沖縄に乗り込みたいと思います。